埼玉県の地域包括ケア
地域包括ケアとは
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作業療法士の役割
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埼玉県の地域包括ケアの状況
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①地域包括ケアとは
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組みのことを地域包括ケアシステムと言います。
②作業療法士の役割
作業療法士とは?
- 食事をしたり、入浴したり、仕事をしたり、遊んだり、人の日常生活に関わる全ての諸活動を「作業」と呼び、その人らしい生活ができるようにあらゆる手段をご提案します
作業療法の対象はどのような人?
- こころとからだを支援します:統合失調症、気分障害など、脳卒中、脊髄損傷、高次脳機能障害など
- 人生のあらゆるステージで支援します:小児期(脳性まひ、注意欠陥・多動性障害、ダウン症候群など)高齢期(認知症、骨・関節障害など)
作業療法が行う地域での支援とは?
- 散歩など、外に出る練習
- 地域コミュニティへの参加の援助
- 実際の仕事場に近い環境での就労の支援
- 自助具を使用して趣味やレジャーを楽しむ援助
- その人にあった、より生活しやすい環境づくり
など
作業療法士はどこにいる?
- 医療ー病院、クリニック
- 福祉ー障害者施設、児童福祉施設
- 介護ー介護老人保健施設、デイケア、デイサービス
- 保健ー保健センター、地域包括支援センター
- 職業関連ー就労支援事業施設、ハローワーク
- 教育ー特別支援学校
など
出典 日本作業療法士協会ホームページより
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③埼玉県の地域包括ケアの状況
地域包括ケア推進部が集約した作業療法士に関わる情報です。
(2020年12月7日更新)ケア会議の再開状況は自治体によって差ができているようです。オンラインや書面のみの会議を試行している自治体も散見されます。
(2020/9/10更新)県内の地域ケア会議はコロナウイルス感染症の影響により3月から中断しておりましたが、8月から9月にかけて地域ケア会議が再開予定です。子ども食堂やサロンも夏以降再開予定のところが増えています。Webでの地域ケア会議を試行しているところもあります。
地域ケア会議に作業療法士が助言者として参加してる地域
入間市、小川町、春日部市、加須市、川口市、川越市、北本市、鴻巣市、さいたま市、坂戸市、狭山市、草加市、鶴ヶ島市、所沢市、鳩山町、飯能市、日高市、東松山市、蕨市、吉見町
2020年3月9日更新
総合事業に作業療法士が参加してる地域
- 通所C:越谷市、東松山市、吉見町
- 訪問C:鳩山町、吉見町
2020年3月9日更新
その他作業療法士が地域包括ケアに関与してる地域
- さいたま市にて住民向けの認知症予防講座、介護者サロンにて介護に関する住民向けの講座、自主グループフォローアップ支援
- 日高市にて自主グループフォローアップ支援
- 鳩山町にて自主グループフォローアップ支援
- 桶川市にて自主グループフォローアップ支援
- 鶴ヶ島市にて自主グループフォローアップ支援
- 飯能市にて自主グループフォローアップ支援
2020年3月9日更新
参考資料
情報をお寄せください
埼玉県の地域包括ケアに関して、各市町村の状況把握が課題となっております。
地域ケア会議への参画状況、総合事業への参画状況、各市町村の地域課題など、情報をいただければ幸いです。